Cliffrose Letter 2001.Dec. 22. 酔歌祭の御礼

  雨の街 と呼ばれるバンクーバーですが、今日は珍しく快晴。春のように暖かです。昼の一番短いこの日をみなさまには如何お過ごしでしょうか。

 冬至と言えば柚子風呂。昔、田舎の家で柚子を湯船に浮かべ、その匂いを楽しんだ事を懐かしく思い出します。そうして祈った健康もあっけなく崩れて、夫が旅立って早いものでもう、四年になります。あの時、あの頃、天も地も砕けよと悲しんだ女も、いまだぬくぬくと生きながらえ、いま又新しい生活を始めようとしています。全く、時間というものは・・・。残酷にして、何とも哀しい、しかし、力強く、図太いもので有ることを、今しみじみと実感しています。

  さて、11月23日酔歌祭は無事終わりました。多くの方々のご参加と、素晴らしいエンタテナーの友人たちのおかげで、それは素晴らしい歌声に満ち満ちていました。そして、素晴らしいお料理。楽しい会話。夫の旅立ちの会以来、メモリアルテーブルの除幕式をふくめ、本当に多くの方々にお越し頂きました。私の優秀なブレーンがいなければ、この会が成り立たなかったことは言うまでも有りません。ご参加頂いたみなさまと、お手伝いいただいた私の(おこがましいですが)ブレーンに心から感謝の言葉を贈ります。本当にありがとうございました。

 あまりのご迷惑を省みず、強行してきた経緯もあり、このような形での酔歌祭は終りを告げることにいたしました。これからは家族だけで、彼の居ますMt.Bakerで毎年彼を偲んで行くことといたします。本当に長い間、ご迷惑をおかけいたしました。みなさまのご厚情を忘れずにこれからもより一層、励んで行きたいと思っています。

 幸いにもカナダ、バンクーバーで、私は絵と日本語の生徒をもち、絵を描き続けています。来年からは、日本の我が家を会場として、こちらで描きためた絵の展覧会を開催する予定です。それから私の辿ったこの四年間の様々な体験を元にして、しばらく怠けていた作家活動も復活していこうと決心しています。これからも、どうかよろしくご支援下さいますよう、お願い申し上げます。

 なお、酔歌祭での写真を元にして、私のホームページを更新いたしております。どうぞ、ご覧になって下さいませ。

 http://www.cyanagitani.com

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 ありがとうございました。
       Cliffrose 亭 亭主 柳谷 千恵子 
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