皆様にはお元気でいらっしゃいましょうか。今年の秋は早く、すでに
庭はコスモスが盛りで、ダリアやベゴニアは痛み始めています。すぐ
そばに美しい冬が迫っています。
久しぶりのCliffrose Letterです。昨夏、B&Bとしてから、この賎が
伏せ屋、木賃宿にも少しお客様が来ていただけるようになり、夏の
間は忙しくいたしておりました。
本当に、長いご無沙汰をお許しくださいませ。
昨秋、個展の折には大勢のお客様にお越しいただきましてありが
とうございました。あの時、元気に私を助けてくださった太田則子さん
が、急に病を得、わずか三週間に満たない入院で、五月、彼の地へ
召されていきました。
夫の旅立ちもショックではありましたが、なすべきことが多すぎて
悲しんでいる暇がないまま、カナダに来てしまったのでした。ある意味
彼はいまも私の中で生き続けています。
しかし、彼女の旅立ちは、別な意味で、私にとっては深い悲しみで
ありました。彼女への追悼文は以下のURLにあります。
http://www.cyanagitani.com/sub8/36norikonotabidachi.htm
Who knows tomorrow. もう、限りある命を、穏やかに、心静かに、
しかし、思うまま自由に生きたいと真剣に思うこのごろです。さて、
ご報告が遅れましたが、カナダに留学しておりました次男秀城
は、日本のスパイスの会社に就職いたしておりましたが、最近、
その会社のマレーシア、ペナン島の工場に転勤となりました。彼の
妻、麻衣も同行いたしますので、これで私たち家族は誰も日本国
内にいないことになりました。長男将城は永住権を獲得、すでに
こちらでこのB&BCliffroseの経営に携わり、何とか糊口をすすい
でおります。思わぬ展開に彼の地にいます夫も驚いていることで
しょう。
ペナン島は聞くところによればすばらしいところのようですが、
昨夜その息子とSkypeという新しいネットのシステムで、話しました。
彼は民族性の違いに、いまだ戸惑っている様子ですが、いずれ、
それも克服して、ユックリズムの現地のスタイルに同化していくこと
でしょう。私たちが何でもありのカナダのスタイルになれつつある
ように。
B&BCliffroseのお客様のほとんども、インターネットで検索して
くださってお越しいただく方が多いですから、ネットはすでに私た
ちに家族にとってはライフラインのようなものになっています。
私が、こちらに移住して7年になろうとしていますが、一人っきり
での初期の5年間、ネットは私の唯一のお友達、家族でもありま
した。試行錯誤しながら造り始めたホームページもそのせいで、
巨大化してしまっています。時間はかかりますが、お楽しみい
ただけたら、嬉しく存じます。インターネットの所為で、全く地球は
狭くなったというほかありません。
それでは、これからはもっとまじめに、頻繁にCliffrose通信を
書かせていただけるようがんばるつもりです。また、皆様のお越しを
この美しい国カナダでお待ちいたしております。
ありがとうございました。
柳谷 Chieko 拝
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Love from Chieko Yanagitani in Greater Vancouver
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Cliffrose Letter Sep.24 2005 狭い地球