皆様、こんにちは。
私担当の二回目のクリフローズレターをお届けいたします。
本来12月初めにお届けするところを、筆者の遅筆と
怠慢のため、本日に至りましたことをお詫び申しあげます。
こちら、バンクーバーはしばらく雪に見舞われたのですが、
それもつかの間、ここ数日は、気温は若干低いものの、快晴に
恵まれております。
そんな晴れたある日のこと、散歩がてらに、近所のショッピングセンターに
ある文具店に、書類のコピーをとりに出かけました。その文具店に入ると、
レジ横に、「プリペイドカード コピー2000枚分 80カナダドル」と書いてあるでは
ないですか。
現在、日本語の家庭教師をしておりますので、何かと教材のコピーが必要に
なることも多く、
「2000枚で80ドルなら一枚4セント、日本円で4円足らずか、これはお徳だね。」
と思い、購入することにしました。そして店の人に、「プリペイドカード下さい。」
と頼むと、なにやら、長方形のカードを出してきて、ペンで線を引いているのです。
何をしてるのか聞いてみると、な、なんと、それがプリペイドカードだというのです。
プリペイドカードといえば、当然テレホンカードや図書カードのようなものを、
想像していた私としては、とてもびっくりしました。そこに購入者の名前を
記入し、それを店にあるカードボックスに入れて、それで、手続きは終了です。
コピーをとりたいときは、コピー後にそのカードに枚数と日付、確認のサインをして
いけばよいという代物です。
とりあえず、確認のため、カード番号とレシートを控えたのですが、さらに
驚かされたのが、コピー枚数を確認しないのです、いや、確認はするのですが、
こちらが枚数を申告すればオーケーなのです。「こっちが嘘ついてたらどうするのかな(!)」と
あまり心配になったので、目の前でもう一度数えて、店の人にも確認
してもらいました。
一方、最近の日本のコンビニでは、大半の店で自販機形式のコピーサービスを
導入しており、お金を入れると、勝手に作動するようになっています。省力化
簡便化を図っていることは、いうまでもないと思います。
カナダ人は暢気、いや高度な信頼関係の下にビジネスを行っているのか、
すると日本人は目端が利く、いや猜疑心の塊になって商売しているのか?などと
思いをめぐらせておりました。彼我のお国柄の差といってしまうのは簡単ですが、
もっと深いところに問題はあるような気もします。
カナダに来るとこんな異文化体験(?)ができますよ、貴方もカナダにお越しになりませんか。
と、また宣伝めかした言い方になってしまいましたね。
冬本番となっておりますが、皆様もお元気でお過ごし下さいませ。
追記:なお、このレターにご意見ご感想などございましたら、ご遠慮なく、お送りください。
CHI Enterprises Ltd. 代表 Masaki Yanagitani
柳谷 将城
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VOL.35 Cliffrose Letter Dec. 11, 2005 - 商売と信頼関係