Cliffrose Letter vol. 44  Cosmopolitan  コスモポリタンCliffrose Letter vol. 44  Cosmopolitan  コスモポリタンCliffrose Letter vol. 44  Cosmopolitan  コスモポリタンCliffrose Letter vol. 44  Cosmopolitan  コスモポリタンCliffrose Letter vol. 44  Cosmopolitan  コスモポリタンCliffrose Letter vol. 42  クリスマスって何の日?お久しぶりでございます。皆様にはお元気でお過ごしでしょうか。ずいぶん

ご無沙汰をしてしまいました。

今年の夏は6月頃より、わが木賃宿にも多くの来客があり、落ち着いて

お便りを差し上げる暇がございませんでした。

すでに11月、とうとう2006年も終わりも間近になってしまいました。もうすぐ

いつものようにクリスマスイルミネーションが輝きはじめます。私の好きな

冬の始まりです。

今日はわがCliffrose亭の名前の由来について書いてみます。

「Cliffrose」「崖の薔薇」。断崖にに楚々として咲くピンクの一重の野ばらを

想像していただけませんか。おしゃれな名前です。断崖絶壁は大げさですが、

この名前に出会ったとき、さまざまな事態をくぐり抜けてサバイバルしなけれ

ばならなかったChiekoの人生ににふさわしいように、思われたものです。

移住して以来、この名前はとても気に入って、mixiでのハンドルネームや

わがB&B、つたない不定期通信にまで使っている次第です。その上、薔薇に

ちなんで、カーテンやソファ、食器にいたるまで、薔薇の模様で取り揃えて

しまっているのです。

Cliffroseは我が家の前の通りの名前です。日本のように町という地域の塊

というものは有りませんので、住所表示は通りの何番という風になります。

我が家は 「2967 Cliffrose Crescent Coquitlam Canada」というわけ

です。Chiekoも入れるとみんなCで始まりますね。Cは私のラッキーシンボル

でしょうか。笑 余談ですが、通りには Street、Drive、Court、Place、

Avenue、Road、Crescentなどの名前があります。

ところで、数日前、24時間垂れ流しにしているNHKをぼんやり見ていまし

た。すると地図の研究家という人が、「視点 論点」という番組で、日本では、

かつてなくしてしまった由緒ある町名が、再び復活し始めているというでは

ありませんか。驚きました。

生前、夫は公害関係や住民運動などの訴訟をいくつも手がけていました。

その中に町名変更訴訟があったのを憶えています。

奈良の斑鳩町の一部が立田町とかわるはなしのようでした。当事者では

ないので詳しいことは知らないのですが、当時行政は、有無を言わせず

西、東、中央などと、全国の由緒ある名前を、味気ないものに変えていった

のでした。時の大きなうねりの中で、夫が手がけた住民訴訟も勿論受け

入れられるはずはなかったと思います。

わずか十数年の間に、歴史ある町名が復活してきたとは驚くよりありま

せん。かの地にいる夫はこの知らせを聞いて喜んでいるでしょうか。目先の

至便、利便さばかりに重きを置いて、愛すべき成り立ちの歴史を無視して

きた行政のわがままをなんと思っているでしょう。

森永ミルク中毒事件、予防接種事故などなど、手弁当で夫が手がけた

多くの事件と、はつらつと弱者の見方として働いてきた長い共連れを

久しぶりに思い出してしまいました。。

高校の同級生であった夫婦でした。思い出の中で、夫はいつまでも若く、

私はすでに年を重ね、いまだ忙しく立ち働かなければならない人生を

過ごしています。

柳谷Chieko拝

 
 """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
Love from Chieko Yanagitani in Greater Vancouver
E-Mail cyanagitani@shaw.ca
MSN cyanagitani@hotmail.com
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SKYPE yanagitani
 
 

1、旅立ちの日
2、蜂鳥
3、クリフローズ通信をお届けします
4、ヘンケルの牛刀
5、新春笑い話をお届けしましょう
6、出版のごあいさつ
7、I got landed immigrant status
8、小さな総括
9、裏の庭でつくしを見つけました
10、April 4 '00: イリーナの話
11、July '00: Vancouver便り
12、Oct. 29 '00: 酔歌祭のこと
13、Nov. 26 '00: 藤村の根無し草四つの巻の序
14、Sep.16 '00: I got new boyfriend.
15、Mar. 15 '01: 素晴らしい春の始まり
16、Oct. 11 '01: 酔歌祭
17、アドレス変更のお願い
18、Dec. 22 '01: 酔歌祭の御礼
19、Jan. '02: A Happy New Year to Everybody.
20、Mar. 20 '02: 息子たちへ
21、今旅立とうとしている母へ
22、「すばるのかなた」ご出版に寄せて
23、柳谷千恵子油彩小品展のお知らせ
24、柳谷千恵子油彩小品展の御礼
25 Cliffrose Letter Jan. 1.2003 :あけましておめでとうございます
26 Cliffrose Letter March 13 2003 停電 in Canada
27 Cliffrose Letter Nov.19.'03 息子の来加
28、Cliffrose Letter Dec.28 '03 眠れない夜は・・・。
29、Cliffrose Letter Oct.6.2004 食い物の話
30..Cliffrose Letter Oct.25 2004  個展のご案内
31.Cliffrose Letter Dec.30. 2004 昨日はどこにもありません。
32.独り女の独り言
33、.死生観
34.数々の出会い
35.Feel Guilty
36.旅立つ親友太田則子へ送る言葉
37.映画の話
38.狭い地球
39.英語でのコミュニケーション 将城
40.モーツアルトとサリエリとChieko
41.商売と信頼関係 将城
42.VOL.36 Cliffrose Letter Dec.30.'05 平穏・平凡・平和
43.Cliffrose Letter vol. 37 - 年賀状とクリスマスカード
44.Mr.Revenko& Mr.Ohyama  
45.Cliffrose Letter vol. 38 ‐ 謙譲の美徳と外国人
46.Vol.39 Cliffrose Letter Feb.18.'06 春のお知らせ
47.Vol.39 Cliffrose Letter Feb.18.'06 花のお知らせ
48.Vol40 Cliffrose Letter Apr.22.'06 イゴール氏と大山氏
.49Mr.Ohyama's Mail
50.Vol.41on Jun 25, 2006 - 住みやすいのはドッチ?日本vsカナダ
51.Vol.42 「崖の薔薇」と町名変更訴訟雑感
52.Vol.43  クリスマスって何の日?
53.Vol.44  Cosmopolitan  コスモポリタン
54.Vol.45 遅い夏の訪れ
55.Vol.46 バンクーバー外食事情
56.Vol.47大根おろしと「ちりとてちん」
57.Vol.48 あけましておめでとうございます
58.Vol.49カナダ人の日本語理解度
59.Cliffrose Letter Vol.48 あけましておめでとうございます
60.Cliffrose Letter Vol.50 2008.Apr. 世代交代のとき?
61.CliffroseLetter Vol.52 29.Aug.:2008 一粒のトマトの種もし死なずば・・
62.CliffroseLetter Vol.53 29.Aug.:2008 匂いの野菜
63.CliffroseLetter Vol.54 5.Oct.2008 フランス生まれのトマトその後
64.CliffroseLetterVol.55 ナイアガラとアメリカ
65.CliffroseLetterVol.56 リサイクルin Canada
66.CliffroseLetterVol.57 新年のご挨拶
67.CliffroseLetterVol.58 往く年来る年
68.Cliffrose Letter Vol.60 柚子の栽培とおからの話
69.Cliffrose Letter Vol.61 チビた鉛筆と蕗の薹 
70.Cliffrose Letter Vol.62カナダ産の新生姜 
71.CliffroseLetter.Vol.63 夫のいます山・Mt.Baker
72.CliffroseLetter.Vol.64 秋から冬へのカナダの風物詩
73. Cliffrose Letter vol. 65 年末のご挨拶 デフレ雑感
 74
 75
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 77
78.CliffroseLetter Vol 66. 今年得たもの無くしたもの  
 
 
80.CliffroseLetter Vol 67 日加サービス比較
81.Cliffrose Letter Vol .68  Cliffroseはひきこもり

     

 

















  


LETTER
ARTSTUDIO YOKOHAMA B&BCLIFFROSE QUESTS MYHOUSEINJAPAN

 



皆様、ご無沙汰しております。

三連休も過ぎまして、如何お過ごしでしょうか。

バンクーバーは新年になっても、雪も雨も大して降らず、やや肌寒いものの、

穏やかな天気が続いております。 


さて、先日インターネットで、日本のニュースを見ておりますと、政府が長期滞在

外国人に対し、日本語能力を要件とすることを検討するという記事(産経新聞

1月15日配信)がありました。


定住外国人が増加していることから、外国人に日本語能力を身につけさせる

ことにより、生活の質を向上させるためだそうです。


政府の検討の当否はさておき、カナダ人の日本語能力、理解度はどの程度の

ものでしょうか。


こちらでも、寿司、天ぷら、着物、弁当などの日本語は通じますし、こんにちは

などの簡単な挨拶は言える外国人も多いです、最もこれはカナダだけではない

でしょうが。


教育制度から見ますと、こちらのセカンダリースクール(日本の高校に相当)

や大学には選択科目あるいは専攻として日本語を学べる所が少なくあり

ません。


 関心度が高そうですね、でも、実際学んでいるのはアジア人が多く、白人

カナダ人を見かけることは少ないとも聞きます。


 白人の多くが日本語学習に困難を感じる理由の大きな一つとしては、漢字の

読み書きがあります。


「一つの文字に複数の意味と読み方があるなんて信じられない!」 

「日本人は数千の漢字を読み書きできるのか、マジックだな。」 

みたいな話を白人の知り合いから聞いたことがあります。


ただ、最近はこちらでも漢字の入ったTシャツや刺青を時々見かけます、彼らに

とっては漢字は芸術なのかもしれません。


この点、中国人は漢字を知っている分、日本語学習に有利であるようですね。

ただ文法体系が違うので、この点は似た文法を持つ韓国人に一歩譲るようです。


 一方日系人は言いますと、二世三世になりますと殆どできない、あるいは簡単な

会話はできるけれども、読み書きができないということも、しばしばあるようです。


こちらの日系人のお母さんの悩みとしては、日本語を、どの程度、どの時期に、

どのような方法で教えるべきかというのがあるようです。 バイリンガルではなく

セミリンガル(どれも中途半端)になっては困りますので。


よってバンクーバーには、主に日系人対象の、たくさんの私立日本語学校があります。

よくこちらの日系紙の広告には、在日経験~年、日本語堪能という文句で売ってる業種も

ありますが、実際行ってみると、全然通じない、広告と違うなどのトラブルも時々あるようです。


ビジネスレベルになると、意思疎通が難しいのでしょうか。


円高にもなってきました、今こそバンクーバーに来られて、日本語を通して、外国人と

異文化交流してみませんか?


雪もなく、爽やかな冬の景色があなたをお待ちしていますよ。

   
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
Masaki Yanagitani 柳谷 将城
CHI Enterprises Ltd. 代表 

自宅: 0041-1-604-945-5945

email: myanagi@telus.net
URL: http://www.cyanagitani.com/B&BCliffrosetop.htm
http://www.cyanagitani.com
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Cliffrose Letter Dec.28 '03 眠れ
 「ポン酢の作り方教えて」
 
 ほんの数週間前だった。日本にいるときは則子さんから
 
彼女手作りのポン酢を何度ももらった。「太田ポン酢」 私の仲間
 
たちはそう呼んだ。彼女独特のうんちくのこもった旨味に、それは
 
満たされて、すっぱく辛く切れの良い味だった。
 
「胡麻豆腐は少し牛乳を入れるとおいしいのよ」
 
 これも彼女から教えてもらった取って置きの隠し味である。
 
 則子さんとはただの友達とはいえない。友達なんかではなく、同志だった
 
と思っている。
 
 七年半前、私が夫に急逝された前後、さまざまな形で、彼女のお世話に
 
なった。私の夫の死を、高齢のため知らされていなかった母の前で、
 
借金をチャラにするため大芝居を打つ手伝いまでしてもらったこともある。
 
それはまるでシーリアスながら、笑い話であった。彼女は私の生きるための
 
同志でもあったのだった。
 
 その後、夫の死をまっすぐに受け止められず、カナダに逃亡した私を、陰に
 
陽にどれだけ助けてくれたことか・・・・。葛粉を買って、赤紫蘇、梅酢、
 
しょうがの塩漬け、梅干、お茶、山椒、コーヒーシュガー、毛布、スリッパ
 
まで、私はどれだけ彼女にお願いしたか。則子さんは嫌がらず二つ
 
返事で買い物をしてくれていた。
 
 カナダでの生活のためにやむなく自宅で開催した二度の個展でも
 
多くの友人の手を煩わせたけれど、とりわけ彼女の適切な助言と
 
積極的な手助けには、どれだけ感謝したか知れない。
 
 去年の個展の打ち上げのとき、彼女の美しいアリアを聴いた。それは
 
美しくつややかなソプラノと巻き舌で皆を驚かせた。あの時、彼女はバレーも
 
習っていてとても健康にいいのだと話していたのだった。
 
 信じられない、信じられない悪夢を見ているような気持ちである。病気の
 
話を由美ちゃんからメールで知ったときも、冗談だと思った。
 
 ポン酢の配合を聞いたのは、わずか数週間前のことに過ぎない。彼女の
 
声は元気で、何事も無い風だった。いつものように何もない退屈な桃山台の
 
穏やかな空気を感じただけだった。
 
 これは嘘だと、誰か言ってください。これは悪い冗談だと、どなたか言っ
 
てください。彼女の病を得た姿を見ていない私は、この現実を信じられ
 
ないし、信じたくないのです。
 
 おばあちゃん、祥隆さん、子供たち、彼女の助けを必要としている
 
私を含めた多くの友人たち、私たちはまだまだあなたが必要だった。
 
どうして、こんなに急に、こんなに早く幕を引いてしてしまうのですか。
 
 「あんたの声を聞いてから入院しようと思って」と電話を貰ったとき、
 
「こんな病気ぐらいでくたばったらあかんで。あんたはそんな弱い女や
 
ない」と言い合ったのは、まだ三週間にもならない。
 
 何かと不条理な世の中で、死だけは誰にも平等にやってくる。死
 
なない人間などいないのである。だから、則子さん、あなたは少し
 
先に行くだけ。いずれ私たちもさして遠くない未来に、あなたに会
 
えるに違いない。そのときまた、いままでのようにお料理の話を
 
いっぱいしよう。少し先に行って、私たちの来るのを待っていてね。
 
ご馳走作って。
 
 則子さん、あなたは良くがんばりました。よく人生の主役を演じきり
 
ました。見事でした。今、私は あなたの旅立ちの日を、あなたの人生の
 
フィナーレを、はるかカナダから拍手でお送りさせていただきます。
 
"""""""""""
 
残されたご家族と彼女の多くの友人たちに次の言葉を送ります。
 
 Happy memories never wear out...Relive them as often as you want.
  楽しかった思い出は減る事はありません、何度でもおもいだしなさい。
 
 You can’t change the past, but you can ruin the present by worrying
 about the future.
  過ぎし日をかえることはできません、でも未来をおそれることで
  現在をだめにすることはできます。
 
 前向きだった則子さんのように、私たちも未来に向かって
 
 Enjoy life!
 
 柳谷 千恵子 拝
 
 則子さんのたくさんの写真が私のホームページ上で、今も
 
生き生きとあります。則子さんは永遠です。
 
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
Love from ChiekoYanagitani in  GreaterVancouver
      cyanagitani@shaw.ca
      cyanagitani@hotmail.com
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暖かかったせいか、特に桜の開花が早まったようです。日本は

いつになく寒いようですね。こちらでは雪も申し訳程度しか降ら

ない残念な冬でした。

 さて、今日は停電の話です。power failure、 black out と

言うのだそうですが、ここではマッチとローソクはかかせません。

もちろん、直接照明を嫌うかれらのことですから、ローソクはとて

も大切な日常の贈り物として定着しています。いまだ日本を引き

ずっている私が騒ぐほど、彼らは不満に思っていないのでしょう

が、驚きましたねえ。数日前のことです。
Cliffrose Letter Dec.28 '03 眠れない夜は・・・。眠れない夜の話。
 その夕刻七時、私はガレージでウッドワークをしていました。

びゅんびゅん電動丸鋸などを使っていたのです。と、突然、停電。

電気を使いすぎての我が家だけの停電かとはじめは思いました。

なら、とにかくほかの部屋へ行って善後策をと、そろそろと真っ暗

な中、移動始めました。蟹歩きで。ところが階段は見つからず全く

違った方向のガレージドアに行き着いたのです。全く人間は明か

りに頼らずには、方向さえ決めることがおぼつかないのですね。

 それからの二時間、真っ暗な音のない中で、私は来し方行く末

をつくづく考えていました。ここは日本を遠く離れたカナダはB.C.

州です。

 思えば遠くへきたもんだ・・・・。走ってばかりいて、あまり後ろを振

り向いていなかったとも思いました。暗闇は、とても不思議な、自分

を思い起こすことのできる雰囲気を作っていました。

 ほかの州は定かには知りませんが、ここには一基の原子力発電も

ありません。冬に積雪のすくなかったこの夏はもっと停電があるかも

しれません。この停電の前は、真夜中でしたが6時間続きましたから、

もしこれが日本なら、暴動が起こるかも・・・。

 なす事もなくぼんやりしていても仕方がないので、私は、ろうそくの

揺らめく炎を頼りに、宮沢賢治の「春と修羅」を読み始めました。

お客様がおみやげに持ってきてくださったものです。

 
           くらかけの雪   宮沢賢治

         たよりになるのは

         くらかけつづきの雪ばかり

         野はらもはやしも

         ぽしゃぽしゃしたり黝くすんだりして

         すこしもあてにならないので

         ほんたうにそんな酵母ふうの

         朧なふぶきですけれども

         ほのかなのぞみを送るのは

         くらかけ山の雪ばかり

         (一つの古風な信仰です)


  イーハトーブの原風景かなと想像しつつ、彼特有の言い回しを

  暗闇の中でたっぷり楽しませてもらったのでした。

  

  さて、Chiekoは3月16日帰国します。長男がこちらに留学いたし

ますので、家の整理のためです。どなたか留守宅に住んでくださる方

を探しているのですが、いらっしゃらないでしょうか?家具付きです。笑

 世界は異様な雰囲気ですね。戦争が好きなのは男だと言う話もある

ので、世界中の国家元首は女が占めるといいのかもしれません。命の

重さを知っているのは命を生み出す女だけかもしれません。命を奪い

あう兵器の競争するなど、異様です。

 平和のための戦争などあり得ないのです・・・。

 ちなみに、私は、カナダには31日帰国の予定です。

 Chieko



==============================================
Love from Chieko Yanagitani from Greater Vancouver
E-Mail cyanagitani@shaw.ca
MSN   cyanagitani@hotmail.com
URL   http://www.cyanagitani.com
===========================================みなさまにはお変わりもなくお過ごしでしょうか?今年の冬は

暖かかったせいか、特に桜の開花が早まったようです。日本は

いつになく寒いようですね。こちらでは雪も申し訳程度しか降ら

ない残念な冬でした。

 さて、今日は停電の話です。power failure、 black out と

言うのだそうですが、ここではマッチとローソクはかかせません。

もちろん、直接照明を嫌うかれらのことですから、ローソクはとて

も大切な日常の贈り物として定着しています。いまだ日本を引き

ずっている私が騒ぐほど、彼らは不満に思っていないのでしょう

が、驚きましたねえ。数日前のことです。

 その夕刻七時、私はガレージでウッドワークをしていました。

びゅんびゅん電動丸鋸などを使っていたのです。と、突然、停電。

電気を使いすぎての我が家だけの停電かとはじめは思いました。

なら、とにかくほかの部屋へ行って善後策をと、そろそろと真っ暗

な中、移動始めました。蟹歩きで。ところが階段は見つからず全く

違った方向のガレージドアに行き着いたのです。全く人間は明か

りに頼らずには、方向さえ決めることがおぼつかないのですね。

 それからの二時間、真っ暗な音のない中で、私は来し方行く末

をつくづく考えていました。ここは日本を遠く離れたカナダはB.C.

州です。

 思えば遠くへきたもんだ・・・・。走ってばかりいて、あまり後ろを振

り向いていなかったとも思いました。暗闇は、とても不思議な、自分

を思い起こすことのできる雰囲気を作っていました。

 ほかの州は定かには知りませんが、ここには一基の原子力発電も

ありません。冬に積雪のすくなかったこの夏はもっと停電があるかも

しれません。この停電の前は、真夜中でしたが6時間続きましたから、

もしこれが日本なら、暴動が起こるかも・・・。

 なす事もなくぼんやりしていても仕方がないので、私は、ろうそくの

揺らめく炎を頼りに、宮沢賢治の「春と修羅」を読み始めました。

お客様がおみやげに持ってきてくださったものです。

 
           くらかけの雪   宮沢賢治

         たよりになるのは

         くらかけつづきの雪ばかり

         野はらもはやしも

         ぽしゃぽしゃしたり黝くすんだりして

         すこしもあてにならないので

         ほんたうにそんな酵母ふうの

         朧なふぶきですけれども

         ほのかなのぞみを送るのは

         くらかけ山の雪ばかり

         (一つの古風な信仰です)


  イーハトーブの原風景かなと想像しつつ、彼特有の言い回しを

  暗闇の中でたっぷり楽しませてもらったのでした。

  

  さて、Chiekoは3月16日帰国します。長男がこちらに留学いたし

ますので、家の整理のためです。どなたか留守宅に住んでくださる方

を探しているのですが、いらっしゃらないでしょうか?家具付きです。笑

 世界は異様な雰囲気ですね。戦争が好きなのは男だと言う話もある

ので、世界中の国家元首は女が占めるといいのかもしれません。命の

重さを知っているのは命を生み出す女だけかもしれません。命を奪い

あう兵器の競争するなど、異様です。

 平和のための戦争などあり得ないのです・・・。

 ちなみに、私は、カナダには31日帰国の予定です。

 Chieko



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暖かかったせいか、特に桜の開花が早まったようです。日本は

いつになく寒いようですね。こちらでは雪も申し訳程度しか降ら

ない残念な冬でした。

 さて、今日は停電の話です。power failure、 black out と

言うのだそうですが、ここではマッチとローソクはかかせません。

もちろん、直接照明を嫌うかれらのことですから、ローソクはとて

も大切な日常の贈り物として定着しています。いまだ日本を引き

ずっている私が騒ぐほど、彼らは不満に思っていないのでしょう

が、驚きましたねえ。数日前のことです。

 その夕刻七時、私はガレージでウッドワークをしていました。

びゅんびゅん電動丸鋸などを使っていたのです。と、突然、停電。

電気を使いすぎての我が家だけの停電かとはじめは思いました。

なら、とにかくほかの部屋へ行って善後策をと、そろそろと真っ暗

な中、移動始めました。蟹歩きで。ところが階段は見つからず全く

違った方向のガレージドアに行き着いたのです。全く人間は明か

りに頼らずには、方向さえ決めることがおぼつかないのですね。

 それからの二時間、真っ暗な音のない中で、私は来し方行く末

をつくづく考えていました。ここは日本を遠く離れたカナダはB.C.

州です。

 思えば遠くへきたもんだ・・・・。走ってばかりいて、あまり後ろを振

り向いていなかったとも思いました。暗闇は、とても不思議な、自分

を思い起こすことのできる雰囲気を作っていました。

 ほかの州は定かには知りませんが、ここには一基の原子力発電も

ありません。冬に積雪のすくなかったこの夏はもっと停電があるかも

しれません。この停電の前は、真夜中でしたが6時間続きましたから、

もしこれが日本なら、暴動が起こるかも・・・。

 なす事もなくぼんやりしていても仕方がないので、私は、ろうそくの

揺らめく炎を頼りに、宮沢賢治の「春と修羅」を読み始めました。

お客様がおみやげに持ってきてくださったものです。

 
           くらかけの雪   宮沢賢治

         たよりになるのは

         くらかけつづきの雪ばかり

         野はらもはやしも

         ぽしゃぽしゃしたり黝くすんだりして

         すこしもあてにならないので

         ほんたうにそんな酵母ふうの

         朧なふぶきですけれども

         ほのかなのぞみを送るのは

         くらかけ山の雪ばかり

         (一つの古風な信仰です)


  イーハトーブの原風景かなと想像しつつ、彼特有の言い回しを

  暗闇の中でたっぷり楽しませてもらったのでした。

  

  さて、Chiekoは3月16日帰国します。長男がこちらに留学いたし

ますので、家の整理のためです。どなたか留守宅に住んでくださる方

を探しているのですが、いらっしゃらないでしょうか?家具付きです。笑

 世界は異様な雰囲気ですね。戦争が好きなのは男だと言う話もある

ので、世界中の国家元首は女が占めるといいのかもしれません。命の

重さを知っているのは命を生み出す女だけかもしれません。命を奪い

あう兵器の競争するなど、異様です。

 平和のための戦争などあり得ないのです・・・。

 ちなみに、私は、カナダには31日帰国の予定です。

 Chieko



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Love from Chieko Yanagitani from Greater Vancouver
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暖かかったせいか、特に桜の開花が早まったようです。日本は

いつになく寒いようですね。こちらでは雪も申し訳程度しか降ら

ない残念な冬でした。

 さて、今日は停電の話です。power failure、 black out と

言うのだそうですが、ここではマッチとローソクはかかせません。

もちろん、直接照明を嫌うかれらのことですから、ローソクはとて

も大切な日常の贈り物として定着しています。いまだ日本を引き

ずっている私が騒ぐほど、彼らは不満に思っていないのでしょう

が、驚きましたねえ。数日前のことです。

 その夕刻七時、私はガレージでウッドワークをしていました。

びゅんびゅん電動丸鋸などを使っていたのです。と、突然、停電。

電気を使いすぎての我が家だけの停電かとはじめは思いました。

なら、とにかくほかの部屋へ行って善後策をと、そろそろと真っ暗

な中、移動始めました。蟹歩きで。ところが階段は見つからず全く

違った方向のガレージドアに行き着いたのです。全く人間は明か

りに頼らずには、方向さえ決めることがおぼつかないのですね。

 それからの二時間、真っ暗な音のない中で、私は来し方行く末

をつくづく考えていました。ここは日本を遠く離れたカナダはB.C.

州です。

 思えば遠くへきたもんだ・・・・。走ってばかりいて、あまり後ろを振

り向いていなかったとも思いました。暗闇は、とても不思議な、自分

を思い起こすことのできる雰囲気を作っていました。

 ほかの州は定かには知りませんが、ここには一基の原子力発電も

ありません。冬に積雪のすくなかったこの夏はもっと停電があるかも

しれません。この停電の前は、真夜中でしたが6時間続きましたから、

もしこれが日本なら、暴動が起こるかも・・・。

 なす事もなくぼんやりしていても仕方がないので、私は、ろうそくの

揺らめく炎を頼りに、宮沢賢治の「春と修羅」を読み始めました。

お客様がおみやげに持ってきてくださったものです。

 
           くらかけの雪   宮沢賢治

         たよりになるのは

         くらかけつづきの雪ばかり

         野はらもはやしも

         ぽしゃぽしゃしたり黝くすんだりして

         すこしもあてにならないので

         ほんたうにそんな酵母ふうの

         朧なふぶきですけれども

         ほのかなのぞみを送るのは

         くらかけ山の雪ばかり

         (一つの古風な信仰です)


  イーハトーブの原風景かなと想像しつつ、彼特有の言い回しを

  暗闇の中でたっぷり楽しませてもらったのでした。

  

  さて、Chiekoは3月16日帰国します。長男がこちらに留学いたし

ますので、家の整理のためです。どなたか留守宅に住んでくださる方

を探しているのですが、いらっしゃらないでしょうか?家具付きです。笑

 世界は異様な雰囲気ですね。戦争が好きなのは男だと言う話もある

ので、世界中の国家元首は女が占めるといいのかもしれません。命の

重さを知っているのは命を生み出す女だけかもしれません。命を奪い

あう兵器の競争するなど、異様です。

 平和のための戦争などあり得ないのです・・・。

 ちなみに、私は、カナダには31日帰国の予定です。

 Chieko



==============================================
Love from Chieko Yanagitani from Greater Vancouver
E-Mail cyanagitani@shaw.ca
MSN   cyanagitani@hotmail.com
URL   http://www.cyanagitani.com
===========================================みなさまにはお変わりもなくお過ごしでしょうか?今年の冬は

暖かかったせいか、特に桜の開花が早まったようです。日本は

いつになく寒いようですね。こちらでは雪も申し訳程度しか降ら

ない残念な冬でした。

 さて、今日は停電の話です。power failure、 black out と

言うのだそうですが、ここではマッチとローソクはかかせません。

もちろん、直接照明を嫌うかれらのことですから、ローソクはとて

も大切な日常の贈り物として定着しています。いまだ日本を引き

ずっている私が騒ぐほど、彼らは不満に思っていないのでしょう

が、驚きましたねえ。数日前のことです。

 その夕刻七時、私はガレージでウッドワークをしていました。

びゅんびゅん電動丸鋸などを使っていたのです。と、突然、停電。

電気を使いすぎての我が家だけの停電かとはじめは思いました。

なら、とにかくほかの部屋へ行って善後策をと、そろそろと真っ暗

な中、移動始めました。蟹歩きで。ところが階段は見つからず全く

違った方向のガレージドアに行き着いたのです。全く人間は明か

りに頼らずには、方向さえ決めることがおぼつかないのですね。

 それからの二時間、真っ暗な音のない中で、私は来し方行く末

をつくづく考えていました。ここは日本を遠く離れたカナダはB.C.

州です。

 思えば遠くへきたもんだ・・・・。走ってばかりいて、あまり後ろを振

り向いていなかったとも思いました。暗闇は、とても不思議な、自分

を思い起こすことのできる雰囲気を作っていました。

 ほかの州は定かには知りませんが、ここには一基の原子力発電も

ありません。冬に積雪のすくなかったこの夏はもっと停電があるかも

しれません。この停電の前は、真夜中でしたが6時間続きましたから、

もしこれが日本なら、暴動が起こるかも・・・。

 なす事もなくぼんやりしていても仕方がないので、私は、ろうそくの

揺らめく炎を頼りに、宮沢賢治の「春と修羅」を読み始めました。

お客様がおみやげに持ってきてくださったものです。

 
           くらかけの雪   宮沢賢治

         たよりになるのは

         くらかけつづきの雪ばかり

         野はらもはやしも

         ぽしゃぽしゃしたり黝くすんだりして

         すこしもあてにならないので

         ほんたうにそんな酵母ふうの

         朧なふぶきですけれども

         ほのかなのぞみを送るのは

         くらかけ山の雪ばかり

         (一つの古風な信仰です)


  イーハトーブの原風景かなと想像しつつ、彼特有の言い回しを

  暗闇の中でたっぷり楽しませてもらったのでした。

  

  さて、Chiekoは3月16日帰国します。長男がこちらに留学いたし

ますので、家の整理のためです。どなたか留守宅に住んでくださる方

を探しているのですが、いらっしゃらないでしょうか?家具付きです。笑

 世界は異様な雰囲気ですね。戦争が好きなのは男だと言う話もある

ので、世界中の国家元首は女が占めるといいのかもしれません。命の

重さを知っているのは命を生み出す女だけかもしれません。命を奪い

あう兵器の競争するなど、異様です。

 平和のための戦争などあり得ないのです・・・。

 ちなみに、私は、カナダには31日帰国の予定です。

 Chieko



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Love from Chieko Yanagitani from Greater Vancouver
E-Mail みなさまにはお変わりもなくお過ごしでしょうか?今年の冬は

暖かかったせいか、特に桜の開花が早まったようです。日本は

いつになく寒いようですね。こちらでは雪も申し訳程度しか降ら

ない残念な冬でした。

 さて、今日は停電の話です。power failure、 black out と

言うのだそうですが、ここではマッチとローソクはかかせません。

もちろん、直接照明を嫌うかれらのことですから、ローソクはとて

も大切な日常の贈り物として定着しています。いまだ日本を引き

ずっている私が騒ぐほど、彼らは不満に思っていないのでしょう

が、驚きましたねえ。数日前のことです。

 その夕刻七時、私はガレージでウッドワークをしていました。

びゅんびゅん電動丸鋸などを使っていたのです。と、突然、停電。

電気を使いすぎての我が家だけの停電かとはじめは思いました。

なら、とにかくほかの部屋へ行って善後策をと、そろそろと真っ暗

な中、移動始めました。蟹歩きで。ところが階段は見つからず全く

違った方向のガレージドアに行き着いたのです。全く人間は明か

りに頼らずには、方向さえ決めることがおぼつかないのですね。

 それからの二時間、真っ暗な音のない中で、私は来し方行く末

をつくづく考えていました。ここは日本を遠く離れたカナダはB.C.

州です。

 思えば遠くへきたもんだ・・・・。走ってばかりいて、あまり後ろを振

り向いていなかったとも思いました。暗闇は、とても不思議な、自分

を思い起こすことのできる雰囲気を作っていました。

 ほかの州は定かには知りませんが、ここには一基の原子力発電も

ありません。冬に積雪のすくなかったこの夏はもっと停電があるかも

しれません。この停電の前は、真夜中でしたが6時間続きましたから、

もしこれが日本なら、暴動が起こるかも・・・。

 なす事もなくぼんやりしていても仕方がないので、私は、ろうそくの

揺らめく炎を頼りに、宮沢賢治の「春と修羅」を読み始めました。

お客様がおみやげに持ってきてくださったものです。

 
           くらかけの雪   宮沢賢治

         たよりになるのは

         くらかけつづきの雪ばかり

         野はらもはやしも

         ぽしゃぽしゃしたり黝くすんだりして

         すこしもあてにならないので

         ほんたうにそんな酵母ふうの

         朧なふぶきですけれども

         ほのかなのぞみを送るのは

         くらかけ山の雪ばかり

         (一つの古風な信仰です)


  イーハトーブの原風景かなと想像しつつ、彼特有の言い回しを

  暗闇の中でたっぷり楽しませてもらったのでした。

  

  さて、Chiekoは3月16日帰国します。長男がこちらに留学いたし

ますので、家の整理のためです。どなたか留守宅に住んでくださる方

を探しているのですが、いらっしゃらないでしょうか?家具付きです。笑

 世界は異様な雰囲気ですね。戦争が好きなのは男だと言う話もある

ので、世界中の国家元首は女が占めるといいのかもしれません。命の

重さを知っているのは命を生み出す女だけかもしれません。命を奪い

あう兵器の競争するなど、異様です。

 平和のための戦争などあり得ないのです・・・。

 ちなみに、私は、カナダには31日帰国の予定です。

 Chieko



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Love from Chieko Yanagitani from Greater Vancouver
E-Mail みなさまにはお変わりもなくお過ごしでしょうか?今年の冬は

暖かかったせいか、特に桜の開花が早まったようです。日本は

いつになく寒いようですね。こちらでは雪も申し訳程度しか降ら

ない残念な冬でした。

 さて、今日は停電の話です。power failure、 black out と

言うのだそうですが、ここではマッチとローソクはかかせません。

もちろん、直接照明を嫌うかれらのことですから、ローソクはとて

も大切な日常の贈り物として定着しています。いまだ日本を引き

ずっている私が騒ぐほど、彼らは不満に思っていないのでしょう

が、驚きましたねえ。数日前のことです。

 その夕刻七時、私はガレージでウッドワークをしていました。

びゅんびゅん電動丸鋸などを使っていたのです。と、突然、停電。

電気を使いすぎての我が家だけの停電かとはじめは思いました。

なら、とにかくほかの部屋へ行って善後策をと、そろそろと真っ暗

な中、移動始めました。蟹歩きで。ところが階段は見つからず全く

違った方向のガレージドアに行き着いたのです。全く人間は明か

りに頼らずには、方向さえ決めることがおぼつかないのですね。

 それからの二時間、真っ暗な音のない中で、私は来し方行く末

をつくづく考えていました。ここは日本を遠く離れたカナダはB.C.

州です。

 思えば遠くへきたもんだ・・・・。走ってばかりいて、あまり後ろを振

り向いていなかったとも思いました。暗闇は、とても不思議な、自分

を思い起こすことのできる雰囲気を作っていました。

 ほかの州は定かには知りませんが、ここには一基の原子力発電も

ありません。冬に積雪のすくなかったこの夏はもっと停電があるかも

しれません。この停電の前は、真夜中でしたが6時間続きましたから、

もしこれが日本なら、暴動が起こるかも・・・。

 なす事もなくぼんやりしていても仕方がないので、私は、ろうそくの

揺らめく炎を頼りに、宮沢賢治の「春と修羅」を読み始めました。

お客様がおみやげに持ってきてくださったものです。

 
           くらかけの雪   宮沢賢治

         たよりになるのは

         くらかけつづきの雪ばかり

         野はらもはやしも

         ぽしゃぽしゃしたり黝くすんだりして

         すこしもあてにならないので

         ほんたうにそんな酵母ふうの

         朧なふぶきですけれども

         ほのかなのぞみを送るのは

         くらかけ山の雪ばかり

         (一つの古風な信仰です)


  イーハトーブの原風景かなと想像しつつ、彼特有の言い回しを

  暗闇の中でたっぷり楽しませてもらったのでした。

  

  さて、Chiekoは3月16日帰国します。長男がこちらに留学いたし

ますので、家の整理のためです。どなたか留守宅に住んでくださる方

を探しているのですが、いらっしゃらないでしょうか?家具付きです。笑

 世界は異様な雰囲気ですね。戦争が好きなのは男だと言う話もある

ので、世界中の国家元首は女が占めるといいのかもしれません。命の

重さを知っているのは命を生み出す女だけかもしれません。命を奪い

あう兵器の競争するなど、異様です。

 平和のための戦争などあり得ないのです・・・。

 ちなみに、私は、カナダには31日帰国の予定です。

 Chieko



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Love from Chieko Yanagitani from Greater Vancouver
E-Mail
      Cliffrose Letter Nov.19.'03 息子の来加



 みなさま、お元気でお過ごしでいらっしゃいましょうか。忙しさ

に取り紛れて、Cliffrose通信を怠けてしまっていました。ずい

ぶんご無沙汰いたしております。

 バンクーバーは雨期の冬が訪れたはずでしたが、ここ数日は

素晴らしいインディアンサマー、晴れた日に必ず降りる分厚い霜

のおかげで、長く楽しませてくれた庭のコスモスもダリアも全滅で

す。さて、

 この3月末日、息子の渡加に伴い、日本の自宅を、近畿大学

医学部で英語を教えていらっしゃるアメリカ人のご婦人にお貸

しいたしました。

 夫と共に建てた思い出深い家から、荷物を処分したり、私の大

好きだった大きなダイニングテーブルをカナダに向けて運び出

すときは、感慨深いものがありました。今はバンクーバーの自宅

に何事も無かったようにテーブルは鎮座ましましています。不思

議です。このテーブルに頬杖をついていると、まるでバンクーバ

ーが泉北ででもあるかのような気分です。

 ただ、私たちが長く集めた書籍が、買い取られることもなく、紙

くずとして、運び去られるのを聞いたときは、哀しく思いました。

あの膨大な本たちは、私たちの心の歴史でもありました。しかし、

こうして処分されるのも押しとどめられない新しい歴史であると

するなら、甘受するより無いと思いました。すべての処分を息子

に託すのも大きな迷惑でしょうから、かえって私が処分できて良

かったのかもしれません。

 夫が旅立って丸六年になろうとしています。未だのうのうと生

きながらえている自分がここにあります。模索しつつ生きてきた

この六年を夫への感謝で振り返らずにはいられません。

 さて、息子将城はライフスタイルを変えるべく、この四月の半

ばにこちらにまいりました。その後、幸いにも、夫の長年の友人

であったカナディアンの弁護士David・Andasson氏のご厚意で

彼の事務所で働かせていただくことにことになり、ワーク・ビザを

取得することができました。将来はいかようになるか、すべては

彼の努力次第ですが、多少の展望が開かれつつあると私は思

っています。

 彼も今はこちらの山登りのグループに参加して、結構カナダ

ライフを楽しんでいる様子です。まだまだ知らないカナダの生

活と自然を学んでいってもらいたいものです。さて、ここからは

宣伝です。

 我がクリフローズ亭では、日本からのショートステイをお受け

いたしております。安いフィーでゴルフをしたい方、絵を描き

たい方、詩作に耽りたい方、マスコミ、税務署、警察などに追

われている方、はたまた失った恋の行方を捜したい方、悲しみ

に足をすくわれそうなあぶない方々のショートステイをお引き

受けいたしております。私の絵とカナダの自宅に付いてはHP

をご覧くださいませ。

  カナダは優しい国です。勝ったり負けたりのない国です。

穏やかな国です。自由な国です。自然そのままの国です。

   皆様のお越しを重ねてお待ちいたしております。
 
  Cliffrose亭   柳谷 千恵子 cyanagitani@shaw.ca  

              柳谷 将城   myanagi@shaw.ca

        URL   http://www.cyanagitani.com

 2967 Cliffrose Cres.Coquitlam.B.C.Canada V3E 2T2

                1-604-945-5945

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MSN   cyanagitani@hotmail.com
URL   http://www.cyanagitani.com
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  Cliffrose Letter Nov.19.'03 息子の来加      Cliffrose Letter Nov.19.'03 息子の来加



 みなさま、お元気でお過ごしでいらっしゃいましょうか。忙しさ

に取り紛れて、Cliffrose通信を怠けてしまっていました。ずい

ぶんご無沙汰いたしております。

 バンクーバーは雨期の冬が訪れたはずでしたが、ここ数日は

素晴らしいインディアンサマー、晴れた日に必ず降りる分厚い霜

のおかげで、長く楽しませてくれた庭のコスモスもダリアも全滅で

す。さて、

 この3月末日、息子の渡加に伴い、日本の自宅を、近畿大学

医学部で英語を教えていらっしゃるアメリカ人のご婦人にお貸

しいたしました。

 夫と共に建てた思い出深い家から、荷物を処分したり、私の大

好きだった大きなダイニングテーブルをカナダに向けて運び出

すときは、感慨深いものがありました。今はバンクーバーの自宅

に何事も無かったようにテーブルは鎮座ましましています。不思

議です。このテーブルに頬杖をついていると、まるでバンクーバ

ーが泉北ででもあるかのような気分です。

 ただ、私たちが長く集めた書籍が、買い取られることもなく、紙

くずとして、運び去られるのを聞いたときは、哀しく思いました。

あの膨大な本たちは、私たちの心の歴史でもありました。しかし、

こうして処分されるのも押しとどめられない新しい歴史であると

するなら、甘受するより無いと思いました。すべての処分を息子

に託すのも大きな迷惑でしょうから、かえって私が処分できて良

かったのかもしれません。

 夫が旅立って丸六年になろうとしています。未だのうのうと生

きながらえている自分がここにあります。模索しつつ生きてきた

この六年を夫への感謝で振り返らずにはいられません。

 さて、息子将城はライフスタイルを変えるべく、この四月の半

ばにこちらにまいりました。その後、幸いにも、夫の長年の友人

であったカナディアンの弁護士David・Andasson氏のご厚意で

彼の事務所で働かせていただくことにことになり、ワーク・ビザを

取得することができました。将来はいかようになるか、すべては

彼の努力次第ですが、多少の展望が開かれつつあると私は思

っています。

 彼も今はこちらの山登りのグループに参加して、結構カナダ

ライフを楽しんでいる様子です。まだまだ知らないカナダの生

活と自然を学んでいってもらいたいものです。さて、ここからは

宣伝です。

 我がクリフローズ亭では、日本からのショートステイをお受け

いたしております。安いフィーでゴルフをしたい方、絵を描き

たい方、詩作に耽りたい方、マスコミ、税務署、警察などに追

われている方、はたまた失った恋の行方を捜したい方、悲しみ

に足をすくわれそうなあぶない方々のショートステイをお引き

受けいたしております。私の絵とカナダの自宅に付いてはHP

をご覧くださいませ。

  カナダは優しい国です。勝ったり負けたりのない国です。

穏やかな国です。自由な国です。自然そのままの国です。

   皆様のお越しを重ねてお待ちいたしております。
 
  Cliffrose亭   柳谷 千恵子 cyanagitani@shaw.ca  

              柳谷 将城   myanagi@shaw.ca

        URL   http://www.cyanagitani.com

 2967 Cliffrose Cres.Coquitlam.B.C.Canada V3E 2T2

                1-604-945-5945

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Cliffrose Letter 2002 .12.8 第七回油絵小品展を終えて

Cliffrose Letter 2002 .12.8 第七回油絵小品展を終えて

 バックヤードのダリアが、秋の日差しの中でたわわに咲き誇っています。カナダの秋です。

メープルも赤や黄色に色づき始めました。御無沙汰いたしております。皆様はいかがお過ごし

でしょうか? さて、夫が旅立って、早いもので五年になろうとしております。私のカナダ移民としての

生活も四年半。何とかこの地に根付つつあります。しかし、夫に守られていた56年間が、幸せな

日常であったことを愚かにも気づかず、すべてを自らが賄わなければならない今、彼の偉大さを

思わずにはいられません。

 夫を忍ぶ酔歌祭も皆様のご迷惑も省みず四度を数えましたが、今年は私のカナダで描きためた

油彩小品展を、大阪は堺市の自宅で開催することにいたしました。カナダの自宅の庭に咲いた

小花の数々を2×6の板に描いたものが中心となります。お忙しい中、お暇がございましたら是非

ご笑覧くださいませ。


       柳谷 千恵子 油彩小品展


日時   11月16日(土)から11月24日(日)

          10時から6時まで

所    大阪府堺市桃山台三丁2番16号

電話  072-298-5964

最寄りの駅 泉北高速鉄道栂美木多駅下車

          徒歩13分、タクシー2分 

 なお、カナダの自宅では、安いフィーでゴルフをしたい方、絵を描きたい方、詩作に耽りたい方、

マスコミ、税務署、警察などに追われている方、はたまた失った恋の行方を捜したい方、悲しみに

足をすくわれそうなあぶない方々のショートステイをお引き受けいたしております。私の絵とカナダの

自宅に付いては以下のHPをご覧くださいませ。  


URL http://www.cyanagitani.com  

Mail  cyanagitani@shaw.ca       

2967Cliffrose Cres. Coquitlam B.C.Canada V3E 2T2

0041-1-604-945-5945

柳谷 千恵子 拝 バックヤードのダリアが、秋の日差しの中でたわわに咲き誇っています。カナダの秋です。

メープルも赤や黄色に色づき始めました。御無沙汰いたしております。皆様はいかがお過ごし

でしょうか? さて、夫が旅立って、早いもので五年になろうとしております。私のカナダ移民としての

生活も四年半。何とかこの地に根付つつあります。しかし、夫に守られていた56年間が、幸せな

日常であったことを愚かにも気づかず、すべてを自らが賄わなければならない今、彼の偉大さを

思わずにはいられません。

 夫を忍ぶ酔歌祭も皆様のご迷惑も省みず四度を数えましたが、今年は私のカナダで描きためた

油彩小品展を、大阪は堺市の自宅で開催することにいたしました。カナダの自宅の庭に咲いた

小花の数々を2×6の板に描いたものが中心となります。お忙しい中、お暇がございましたら是非

ご笑覧くださいませ。


       柳谷 千恵子 油彩小品展


日時   11月16日(土)から11月24日(日)

          10時から6時まで

所    大阪府堺市桃山台三丁2番16号

電話  072-298-5964

最寄りの駅 泉北高速鉄道栂美木多駅下車

          徒歩13分、タクシー2分 

 なお、カナダの自宅では、安いフィーでゴルフをしたい方、絵を描きたい方、詩作に耽りたい方、

マスコミ、税務署、警察などに追われている方、はたまた失った恋の行方を捜したい方、悲しみに

足をすくわれそうなあぶない方々のショートステイをお引き受けいたしております。私の絵とカナダの

自宅に付いては以下のHPをご覧くださいませ。  


URL http://www.cyanagitani.com  

Mail  cyanagitani@shaw.ca       

2967Cliffrose Cres. Coquitlam B.C.Canada V3E 2T2

0041-1-604-945-5945

柳谷 千恵子 拝 バックヤードのダリアが、秋の日差しの中でたわわに咲き誇っています。カナダの秋です。

メープルも赤や黄色に色づき始めました。御無沙汰いたしております。皆様はいかがお過ごし

でしょうか? さて、夫が旅立って、早いもので五年になろうとしております。私のカナダ移民としての

生活も四年半。何とかこの地に根付つつあります。しかし、夫に守られていた56年間が、幸せな

日常であったことを愚かにも気づかず、すべてを自らが賄わなければならない今、彼の偉大さを

思わずにはいられません。

 夫を忍ぶ酔歌祭も皆様のご迷惑も省みず四度を数えましたが、今年は私のカナダで描きためた

油彩小品展を、大阪は堺市の自宅で開催することにいたしました。カナダの自宅の庭に咲いた

小花の数々を2×6の板に描いたものが中心となります。お忙しい中、お暇がございましたら是非

ご笑覧くださいませ。


       柳谷 千恵子 油彩小品展


日時   11月16日(土)から11月24日(日)

          10時から6時まで

所    大阪府堺市桃山台三丁2番16号

電話  072-298-5964

最寄りの駅 泉北高速鉄道栂美木多駅下車

          徒歩13分、タクシー2分 

 なお、カナダの自宅では、安いフィーでゴルフをしたい方、絵を描きたい方、詩作に耽りたい方、

マスコミ、税務署、警察などに追われている方、はたまた失った恋の行方を捜したい方、悲しみに

足をすくわれそうなあぶない方々のショートステイをお引き受けいたしております。私の絵とカナダの

自宅に付いては以下のHPをご覧くださいませ。  


URL http://www.cyanagitani.com  

Mail  cyanagitani@shaw.ca       

2967Cliffrose Cres. Coquitlam B.C.Canada V3E 2T2

0041-1-604-945-5945

柳谷 千恵子 拝 バックヤードのダリアが、秋の日差しの中でたわわに咲き誇っています。カナダの秋です。

メープルも赤や黄色に色づき始めました。御無沙汰いたしております。皆様はいかがお過ごし

でしょうか? さて、夫が旅立って、早いもので五年になろうとしております。私のカナダ移民としての

生活も四年半。何とかこの地に根付つつあります。しかし、夫に守られていた56年間が、幸せな

日常であったことを愚かにも気づかず、すべてを自らが賄わなければならない今、彼の偉大さを

思わずにはいられません。

 夫を忍ぶ酔歌祭も皆様のご迷惑も省みず四度を数えましたが、今年は私のカナダで描きためた

油彩小品展を、大阪は堺市の自宅で開催することにいたしました。カナダの自宅の庭に咲いた

小花の数々を2×6の板に描いたものが中心となります。お忙しい中、お暇がございましたら是非

ご笑覧くださいませ。


       柳谷 千恵子 油彩小品展


日時   11月16日(土)から11月24日(日)

          10時から6時まで

所    大阪府堺市桃山台三丁2番16号

電話  072-298-5964

最寄りの駅 泉北高速鉄道栂美木多駅下車

          徒歩13分、タクシー2分 

 なお、カナダの自宅では、安いフィーでゴルフをしたい方、絵を描きたい方、詩作に耽りたい方、

マスコミ、税務署、警察などに追われている方、はたまた失った恋の行方を捜したい方、悲しみに

足をすくわれそうなあぶない方々のショートステイをお引き受けいたしております。私の絵とカナダの

自宅に付いては以下のHPをご覧くださいませ。  


URL http://www.cyanagitani.com  

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2967Cliffrose Cres. Coquitlam B.C.Canada V3E 2T2

0041-1-604-945-5945

柳谷 千恵子 拝
第七回 柳谷 千恵子 油絵小品展

































 
  

 
 

 

 





































































































































































































































































 




Cliffrose Letter vol. 49ーカナダ人の日本語理解度






CliffroseLetter 1998_2009